主要な故事成語 中一 国語 定期テスト対策

下の故事成語を覚えたら、問題⇩にも挑戦してみてください!
故事成語 問題 中一 国語 定期テスト対策

漁夫の利(ぎょふのり)

故事

小国どうしの争いを止めようとした思想家蘇大のたとえ話

意味

両者が争って互いに譲らないうちに、第三者が利益を独占してしまうこと。

用例

どちらがどら焼きを食べるかもめていたところ、後ろからこっそりどら焼きを盗んで食べた猫は、まさしく漁夫の利だ!

五十歩百歩(ごじゅっぽひゃっぽ)

故事

一生けん命国を治めているのに、何もしない隣の国と国力の差がない理由をたずねたとき、
こう⇩孟子が答えたことから。

「戦争が起きたときに、よろいを脱ぎ捨て武器を引きずって逃げた者がおりました。ある者は百歩逃げて止まり、ある者は五十歩で止まりました。五十歩逃げた者が百歩逃げた者を臆病者と言って笑ったとしたらどうでしょう。」と。「どちらも、逃げたことには変わりないのだ。」と。

意味

本質的には、大きな差はないこと。

用例

姉妹で「わたしの方が可愛い!」と言い合っているが、五十歩百歩である。

守株(しゅしゅ)

故事

偶然ウサギを手に入れた男の話。

宋の国の人に田を耕していたものがいた。その田のなかに木の切り株があった。ある日、兎が走ってきて株にぶつかり死んだ。それを見ていたその人は、自分のスキを捨てて、切り株を見守り、また兎を得ようとした。しかし、二度と得ることができず、宋の国の笑い者になった。

意味

古い習慣にとらわれて、全く進歩のないこと。融通の利かないこと。

用例

人間は老いていくと、考え方が守株になりやすい。

一炊の夢(いっすいのゆめ)

故事

唐の蘆生は道士(修験者)の枕を借りて眠り、栄華を極める一生の夢を見るが、目覚めてみるとまだご飯が炊けていないほど短い時間だったという話。

意味

人生の栄華のはかないこと。

用例

人生は、一炊の夢であるので、楽しまないと損である。

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

故事

春秋時代、呉王の夫差は固い薪の上で寝ることで、父親の敵である勾践への恨みを忘れないようにし、ついには勝利した。
その一方で、敗北した勾践は、寝室に苦い肝を置き目覚める度にそれをなめることで敗北の恥を思い返し、ついには夫差を滅ぼした。

意味

苦難を忍び敵討ちすること。

用例

あいつのせいで悔しい思いをしたので、臥薪嘗胆で踏ん張るぞ!

杞憂(きゆう)

故事

杞の国の人が、天が崩れ落ちてこないかと心配した故事から。

意味

取り越し苦労をすること。

用例

もうお客さんが来てくれないかと思ったが、それは杞憂であった。

画竜点睛(がりゅうてんせい)

故事

梁の画家の張はお寺の壁に睛(ひとみ)のない二匹の竜の絵を描き、「睛を入れれば、竜が飛び去る」と言った。人々からは噓つきだと非難された張が、一匹の竜に睛を書き入れると竜は天に昇っていき、睛を入れない竜はそのままに。この言い伝えから、竜の睛を描き入れることが、物事を立派に完成させるための最後の仕上げだという故事から。

意味

肝心な最後の仕上げ。

用例

物事は最初も大事であるが、臥竜点睛も忘れてはならない。

牛耳を執る(ぎゅうじをとる)

故事

諸侯が同盟を結ぶ際、盟主になるべき人が牛の耳を切り、血を回し飲みして盟約を誓ったことから。

意味

仲間の頭になること。

用例

大学の学園祭の実行委員会で牛耳を執っているのは彼女である。

玉石混交(ぎょくせきこんこう)

故事

道教の研究家が「昔は書物の価値に気付ける人がいたが、今は書物の良し悪しに気付ける人がいない。」と嘆いたのが由来。

意味

よいものと劣ったものが混じって区別のないこと。

用例

毎年この福袋は、玉石混交で買うのを迷う。

蛍雪の功(けいせつのこう)

故事

晋のしゃいんという人物は、貧しくて明かりのための火に用いる油が買えないため、夏になるとたくさんの蛍を集めて袋に入れ、その光で夜も本を読んた。またこちらも貧しいそんこうという人物は、冬は、窓辺に映る雪の明かりで夜に本を読んだ、という故事から。

意味

苦労しながら学問に励み成功すること。

用例

蛍雪の功により、念願の大学に受かった。

五里霧中(ごりむちゅう)

故事

後漢の張楷が五里霧という道術を使い、五里四方に広がる霧を起こすことができたという故事から。

意味

先もよく見えず方向もよくわからない状態という意味から、物事に迷って思案にくれること。

用例

メンバーのリーダーが辞めてしまって、どうしていいものか、メンバーは五里霧中になってしまった。

呉越同舟(ごえつどうしゅう)

故事

春秋時代、呉と越の国は敵同士だったが、もし暴風の時に同じ船に乗っていれば協力し合うだろうという孫子の言葉から。

意味

仲の悪いものが同じところに居合わせること。

用例

いつも仲の悪いご近所さんだが、大きな地震が起きて一緒に逃げたときは、まさに呉越同舟だと感じた。

引用:国語便覧・愛知県版(浜島書店)より

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