大好きな多湖輝さんの「頭の体操」 厳選しました! 楽しいクイズ㉛

問1

風景画を描くのが趣味のヨシオ君。早起きして山へ写生に出かけたのは良いのだが、いざ絵の具箱を開いてみると、青色の絵の具がない。空は雲一つない青空で、ヨシオ君としても山のバックに広がる空を描きたいところ。あいにく近くに絵の具を売ってそうな店もないし、取りに帰ると時間がかかりすぎる。手持ちの絵の具を混ぜて青色や水色を作ることはどうしても不可能。ところが、ヨシオ君は手持ちの絵の具だけを使って絵を完成させたという。もちろんヨシオ君は風景に忠実な色遣いで描いたのだが、いったいどうやって描いたのだろう?

(第21集 問75)

答え

夕方まで待ち、夕焼けの空の色を描いたのだ。

問2 3匹のサル

「見ザル」、「言わザル」、「聞かザル」の3匹が図のようにスタートラインに並んでいる。背後のボスザルが手を叩くのを合図に、丸木橋の向こうの餌目指して走るのだが、さて、最初に餌を食べられるのは3匹のうちどのサルだろう?

(第21集 問76)

答え

「聞かザル」。
まず、合図を聞いた「見ザル」と「言わザル」がスタートし、前方の見える「言わザル」がリードする。合図の聞こえなかった「聞かザル」も、ほかの2匹のスタートを見て遅れて飛び出す。丸木橋を渡り、最初に餌に到着するのは「言わザル」だが、文字通り猿ぐつわのため食べられない。なかなか進めない「見ザル」を追い抜き、2番目に到着した「聞かザル」が。「言わザル」を横目に見ながら餌にありつくという結果になる。

問3 借金の一括返済

ある大富豪の葬式でのこと。その大富豪から大金を借りていた男が、「お借りしていたお金を全額お返しいたします。」と言いながら、会葬者にも金額を確認してもらい、棺の中へ封筒を入れた。その封筒を誰かが持ち出せば大金を手にすることが出来ただろうが、そのまま棺は閉じられ、火葬されてしまった。ところが、火葬の後も男の懐は全く痛んでいないという。いったい、どういうことなのだろう?むろんニセ札を使ったり、マジシャンのようなすり替えをしたわけでもないのだが。

(第21集 問7)

答え

借金を小切手あるいは手形にして棺の中へ入れた。
小切手や手形は未来のある期日に初めて現金化されるので、それ以前に燃やされてしまえば、男はいっさい現金を支払う必要はない。

問4 大嫌いな奴を応援したい!

顔を見るのも嫌で、この世から消えてしまえばいいと思っていたほどの人を、心の底から励ましたくなるようなことがあるだろうか?

(第22集 問2)

答え

ある。
たとえば図のような場合、これでは相手が手を放せば、自分の命もなくなってしまうのだ。

問5 予知能力

戦国時代、夜警にたっていた兵士が、翌日殿様に進言した。「私には、幼い頃より予知能力があります。昨夜、近いうちに南から敵が攻めてくるという夢のお告げがありました。何卒ご用心を」とのことだったので、半信半疑ながらも、殿様は南側の守備兵を増強した。その夜、予言通り敵が攻めてきたが、準備していたため簡単に撃退することが出来た。このことで、前記の兵士には褒美が与えられたが、同時にお叱りの言葉も受けることになった。いったいなぜだろう?

(第22集 問7)

答え

夜、夢を見たということは、夜警なのに眠っていたことになるから。

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ちょっと癖の強い多湖先生の頭の体操…やみつきになりませんか?(笑)

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