税理士を目指すきっかけ 

 受験される方、受験しようと思っている方に書いていますが、夢に向かって頑張る人にも共感できる内容だと思います。そして、何かに一生懸命になりたい人に、税理士試験ってピッタリかもしれません!

 一緒に税理士を目指す、若しくは、何かに向かって一緒に頑張っていきませんか?

前回:税理士登録まで何年かかるのか計算しました!アラフォーママです!

 税理士試験に挑戦してきた理由

 大学卒業後に就職して、一年間は、無我夢中で働いていました。別に何の夢もなくひたすら食べるためだけに。一人暮らしをしていたので、生活するのにいっぱいいっぱいの状態です。

 そんな時、これが一番効きました。

 『お前がなんぼのもんじゃい!』といった言葉。
今の夫(当時はお付き合いしていたころ。)の言葉です。

 確かに、自分には何もない。

 きっと当時の私は何となく生きている割に、生意気だったと思います。ハッと気づかされました。その当時のことは鮮明に覚えていて、一瞬にして自分のことが恥ずかしくなりました。

 これを機に考え方が変わりました。このままで良いわけがないと。

 この先も未来を考えずに、行き当たりばったりで生きていくの?これって何だかつまらないよねってて思い始めてからが早かったです。私にでも挑戦できて将来独立できる仕事は?

 税理士だ!!と。

 日本税理士会連合会によると、受験資格が定められており、私はその中でも、


(1)大学又は短大の卒業者で、法律学又は経済学を1科目以上履修した者

税理士の資格取得 | 日本税理士会連合会 (nichizeiren.or.jp)

に該当するため、受験資格があったことで追い風にもなりました。

 ということで私が税理士を目指したのは、23歳の時です。その時は、税理士になるのにまさかこんなにも時間がかかるなんて思ってもなくて(まだなれていません、汗)、しかも簿記なんて全く知らない人間でした。
 あの時は、

 自分に「何もない」=失うものも・こわいものも何もない! 

 とにかく何とかなるって思考でした。今考えると、ぞっとします。仕事を辞めて、簿記も知らないような小娘が、税理士試験に挑戦するなんて。

 こんな私をずっと応援してくれて、サポートしてくれた夫には感謝しています。めちゃくちゃ厳しいですが、今も応援していてくれている一番の理解者だ…と思います(笑)。

 仕事を辞めてまず初めにしたこと

 仕事を辞めてまずしたことは、

 ①一人暮らしをやめて実家に帰りました。

 集中して勉強するためには、一人暮らしはできないと考えました。金銭面に余裕がありません。

 情けないとは思いつつ、そこは恥を承知で両親にお願いしました。よほど切羽詰まったように見えたのか、渋々ですが、了承してくれました。ありがたかったです。

 次に、

 ②専門学校に通うこと。

一般的に税理士試験のために勉強を始めるなら、まず簿記を、、、と思うのでしょう。その頃の私は、簿記のことよりも

  • 税理士試験の酒税法が最短の3か月でマスターできる!という魔法の言葉に魅せられたこと。
  • 今すぐに通える!といった時期もよかったこと。

が決め手となって、酒税法の受講を即決してすぐに契約、通い始めることになったのでした。

                   

次回:税理士試験で一番最初に受けた科目~酒税法を選択する~

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