問１ ワインを仲よく
夫婦で一本のワインを仲よく半分ずつ飲もうとしたところ、あいにく形の違うグラスが一個ずつしかなかった。二人で公平にワインを分け、どちらからも文句がないようにするには、どうしたらいいか。（制限時間5分）
（五十歳からの頭の体操 問28）
答え
夫か妻のどちらかが二つのグラスにワインをつぎ分け、つがなかった方が、自分の分のグラスを選ぶようにする。
問２ 極上のステーキ
200年ほど前の事、ウマイ島では極上のステーキ肉を産するということで、毎日のように多くのグルメたちが島を訪れ、焼き立てのステーキを味わっていた。その噂を聞きつけたある国の王様が是非食べたいと思ったが、あいにく国を離れるわけにはいかず、また、肉をその国まで運ぶには時間がかかり傷んでしまう。しかし、王様は見事にその焼き立てのステーキを味わうことに成功した。いったいどのようにしたのだろうか？
（第23集 問3）
答え
生きた牛のまま船で運び、王様の国で調理した。
問３ 堂々と自画自賛
ヤマガタさんはある推理小説家が自分の作品の中で自画自賛している部分を見つけたという。それは物語の一部分なのだが、明らかに作家自身を誉めている文なのだという。どのような文なのだろう。
（第23集 問6）
答え
たとえば、
「こんなトリックを思いつくなんて、なんて頭のいい奴なんだ。」
問4 何が違う？
小学生のシオリちゃんが何かを発見したと自慢している。
「サル、ネコ、クマ、キツネ、タヌキ、イノシシの中では、クマだけは見るからに違うの。」
いったい何が違うというのだろうか？
（第23集 問8）
答え
漢字にした時に、「けものへん」がつかない。
猿・猫・熊・狐・狸・猪
となり、熊だけは「けものへん」ではない。
問5 同じ返事
クドウさんがなにやら重そうな金属製品を持ち上げている。そこで
「それは何でできているの？」と尋ねると、
「〇〇〇〇〇」と答えたので、
「一人で運ぶのは大変そうだね。」と言うと、
「〇〇〇〇〇」と答えた。
クドウさんの２度の返事はまったく同じに聞こえたのだが、いったい何と答えたのだろう。
（第23集 問11）
答え
てつだって。
材質を聞かれたときは、
「鉄だって」、
大変そうと言われたときは、
「手伝って」
と言ったのだ。
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