小学5年生の算数が大事!単位と数字に慣れよう!

密度・平均・割合 面白く勉強しよう!小学5・6年生 算数 でも同じように問題を作りましたので、是非ご活用ください♪

問題①数字の捉え方

3でわっても、9でわっても、2余るかずのうち、40までの数をかき出しましょう。

答え

3でわっても、9でわっても、ということは、3と9の公倍数を出して、それに2を足してあげます。

3と9の公倍数は、9,18,27,36,45…となります。それに2を足すから、

11,20,29,38, 47…となり、そのうちの40までの数が答えとなります。

A.11,20,29,38

問題②約数

33をある数(正の整数)で割るとあまりが3になります。ある数をすべて書き出しましょう。

答え

33÷ある数=□あまり3 となるということです。

という事は、ある数×□が30になればあまりが3になります。

かけて30となる組み合わせを探せばよいのです。

1×30,2×15, 3×10,5×6,は全て答えが30となるものです。

ただし、3より小さいもので33を割ると、あまりが3にはなりませんので、1と2と3は入りません。

ということは、必然的に、30、15、10、5、6のみになります。

A.5,6,10,15,30

問題③単位を覚えよう

次の□に当てはまる数をかきましょう。

⑴3,000L=□㎤

⑵100dL=□L

⑶10L=□mL

⑷1,000,000㎤=□㎥

⑸5,000mL=□L

⑹2,000㎤=□L

答え

⑴3,000L=□㎤

1L=1000㎤なので、3000L=3,000,000㎤です。 

A.3,000,000㎤

⑵100dL=□L

10dL=1Lなので、100dL=10Lです。

A.10L

⑶10L=□mL

1L=1,000mLなので、10L=10,000mLです。

A.10,000mL

⑷1,000,000㎤=□㎥

立方体の体積を思い出してください。(縦×横×高さ)
100㎝×100㎝×100㎝=1,000,000㎤です。これは、

1m(100㎝)×1m(100㎝)×1m(100㎝)と同じですよね。という事で、1,000,000㎤=1㎥となります。

A.1㎥

⑸5,000mL=□L

1,000mL=1Lです。5,000mL=5Lとなります。

A.5L

⑹2,000㎤=□L

1,000㎤=1Lです。2,000㎤=2Lとなります。

A.2L

問題④倍数

⑴800のなかで、11の倍数はいくつありますか?

⑵500に最も近い9の倍数は何でしょうか?

答え

⑴11のかたまりがいくつあるのか、ということなので、800÷11=72.73…で、72個の塊が800の中にあることが分かります。

A.72個

⑵500に近いということは、9の倍数の中で、500に一番近い数ということになります。
500÷9=55.56…  この55個目と56個目の9の倍数が、500に近い数になります。
55×9=495 と 56×9=504 のどちらかが、500に最も近い9の倍数ということです。

A.504

問題⑤食塩水 食塩の量

18%の食塩水300gの中に食塩は何g溶けていますか。

答え

300gの18%は、300×0.18=54で、54gの食塩が溶けていることになります。

A.54g

問題⑥食塩水 全体の量

28gの食塩で14%の食塩水を作ると、何gの食塩水ができますか。

答え

図を見て分かるように、食塩水には、28gの食塩が溶けており、それは、食塩水の14%であるので、28gを0.14で割り戻してあげると、食塩水全体の重さが出ます。

28÷0.14=200

A.200g

問題⑦食塩水 全体の量

24gの食塩で5%の食塩水を作るには何gの水が必要ですか。

答え

問題⑦と同様に、24gの食塩を、5%で割り戻します。

24÷0.05=480 これは、食塩水全体の量なので、ここから食塩の重さを引いて水だけの重さを出します。

480-24=456

A.456g

問題⑧公約数?公倍数?

35匹のアリと、63個の角砂糖を余りが出ないように分けてかごに入れます。

どのかごにも同じ数のアリと同じ個数の角砂糖を入れるようにセットします。

⑴できるだけ多くのかごを作るには、かごの数を何個にすればよいですか?

⑵できるだけ多くのかごに分けた時、一つのかごに入れたアリと角砂糖の数をそれぞれ求めましょう。

⑴出来るだけ多くのかごを作るには、最大公約数を使います。35と63の最大公約数は、7です。

A.7かご

⑵35÷7=5、63÷7=9

A.5匹のアリと9個の角砂糖

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