5年生の算数が大事!6年生でもう一度!中学生になる前に!
算数は、積み重ねですが、小学生の算数で一番大事なのは、
5年生だと考えています。ここでつまづくと後が大変です。
5年生の算数が出来ていない子って結構います。
それを何となくで過ごしてしまうと、あっという間に中学生。
数学が得意と感じるか、苦手と感じるか、
小学生の時の5年生の算数で大きな差があるのだと確信しています。
ちょうど子どもが5年生の3月、
コロナの非常事態宣言で、学校へ行けなくなったことを機に、
ちょっと楽しく算数に向き合ってみようと思い立ち、
今までの算数が分かっているかな?と作った問題の一部です。
これにより、子供が理解できていないところが把握できました。
気軽にスマホやパソコンで下記の問題を見ながら
ノートに計算や答えを書いて解いてもらうことをお勧めします。
この問題を解いてみて、できなかった問題は、
もう一度!
出来るまで練習してみてください。
うちの子は、これを繰り返し行うことで、
算数が得意になり、結果的に100点満点を
取ってくるようになったのです!
家でこもった自粛生活でも、いいことがありました。
これは、本人が一番嬉しがっていました。
中学生になる前に、算数の基礎はしっかりつけたいところです。
小学6年生をどう過ごすかが勝負です!
まずは、気軽に挑戦してみてください♪
算数 問題 楽しく学ぼう!5年生の算数のココがつまづくところ!
問題①単位量あたりの大きさ
ドッキリ企画で、ビックピザに激辛カレーソースをぬります。ビッグピザに激辛カレーソースをぬるのに1m2あたり1.5L使います。75Lの激辛カレーソースでは何m2ぬれますか?
答え
1㎡あたり、1.5L使うのだから、75Lでは、75÷1.5=50 よって50㎡ぬれます。
A.50㎡
問題②密度
面積(㎞2) | 人口(人) | |
ポテト県 | 105 | 80850 |
ヘッド県 | 78 | 42900 |
↑の表は、ポテト県とヘッド県の面積と人口を表したものです。次の問いに答えましょう。
⑴ポテト県の人口密度を求めましょう。
⑵ヘッド県の人口密度を求めましょう。
⑶ポテト県とヘッド県は、どちらがこんでいますか?
⑴ポテト県の人口密度を求めましょう。
答え
人口密度は、その一定の広さに、何人の人がいるの?ってことです。
なので、人口÷面積をすることにより、その面積に〇人の人がいますよって表せます。
80,850÷105=770 よって、1k㎡あたり770人となります。
A.770人/k㎡
⑵ヘッド県の人口密度を求めましょう。
上記⑴と同じように求めます。
答え
42,900÷78=550 よって、1k㎡あたり550人となります。
A.550人/k㎡
⑶ポテト県とヘッド県は、どちらがこんでいますか?
答え
1k㎡あたり人口が多い方が混んでいるので、ポテト県の方が混んでいますね!
A.ポテト県
問題③~の何倍 比べる量ともとになる量
ひげおやじクラブの定員は60人で、人気がないため入部希望者が3人でした。ひげおやじクラブの入部希望者は、定員の何倍ですか?
答え
ひげおやじクラブには、60人しか入れませんが、入りたい人が3人と少ないですね。定員の何倍?ということは、定員÷入部希望者数とすることになります。
よって、60÷3=0.05となり、0.05倍になります。
A.0.05倍
問題④平均
かつら三個の重さを量りました。平均は、160gでした。155g、163gとあと一つは何gになりますか?
答え
平均の求め方は、全体の量(重さ)÷全体の個数です。ということは、平均×個数でその個数全体の量が出ますね。
160×3=480 で、全体は480gと分かります。480gから155gと166gを引くことにより、残りの重さが出ます。
480-(155+166)=162 よって、もう一つのかつらの重さは、162gだという事が分かります。
A.162g
問題⑤割合
150Lのスライムがあります。1日目に、最初にあったスライムの48%を売り、2日目に54Lのスライムを友達にあげました。また、3日目には、残りすべてのスライムが盗まれました。
⑴1日目に売ったスライムは何Lですか?
⑵3日目に盗まれたスライムは、最初にあったスライムの何%ですか?
⑴1日目に売ったスライムは何Lですか?
答え
150Lの48%は、150×0.48=72Lです。1日目は、72L売ったことになります。
A.72L
⑵3日目に盗まれたスライムは、最初にあったスライムの何%ですか?
答え
3日目に盗まれたスライムは、
150L(全体)-72L(1日目に売った)-54L(2日目にあげた)=24L(3日目に盗まれた)になります。
最初にあったスライム150Lの何%かという問題なので、24L÷150Lで=0.16
%に直すときは、100かけてあげて、16%となります。
A.16%
問題⑥割合
おじいちゃんの頭に生えている白髪と黒髪はあわせて372本あります。白髪は黒髪の5倍あります。白髪と黒髪はそれぞれ何本ですか?
答え
白髪は黒髪の5倍なので、黒髪を1とした場合、白髪は5になります。
ということは、全体で6(1+5)のうち、黒髪が1、白髪は5。
全体のうちの黒髪は、6分の1。
全体のうちの白髪は、6分の5。
黒髪は、372本×1/6=62で、62本、
白髪は、372本×5/6=310で、310本、となります。
A. 黒髪 62本、白髪 310本
「小学5年生の算数は大事です! 割合・平均・比・トンネル・倍数」
「算数は、小学5年生が一番大事!割合・食塩水・単位量あたりの大きさ」でも問題を作成していますので、良かったらどうぞ♪
継続は力なり!
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