しかけ絵本 飛び出し&仕掛け おすすめ3選

仕掛けのある絵本って楽しいですね。飛び出す絵本やからくりがある絵本に出会うと、大人になってからでも、ワクワクするものです。子供の頃にこんな絵本と出会っていたら…と、子供のために~なんて言いながら(本当は自分が欲しいだけだったりして)…。思わず購入して子供と楽しんだ絵本の紹介です。

飛び出し&仕掛け絵本 フラワー・フェアリーズ「リリーと秘密の手紙」    

フラワー・フェアリーズ「リリーと秘密の手紙」 
作 シンリー・メアリー・バーカー
やく みましょうこ
レイアウト 荒川千絵

色合いがとっても素敵です。夜空と森、妖精ときれいな花々…。
とてもロマンチックです。女の子は皆うっとりするんじゃないでしょうか。
本屋さんで思わず手に取ってしまうの分かりますよね。
実物を見るともっと引き込まれます。

妖精が浮き出ているのが分かりますか?
飛び出す絵本の中でも、この絵本は仕掛けが多い方だと思います。

この色合い本当に綺麗ですよね。本当に明かりがついているように見えませんか?
写真↑は、明かりはついていませんが、電池を入れれば、ここからさらに、本当にキラキラ光ります。
このページを開けると無数の星が輝きだします。(残念ながら電池切れ…。また今度電池買って写真はアップします。)

細かいところにもた~くさん仕掛けがあって、
それを見ては、作者の創造力にはあっぱれ!という気持ちになります。
心を躍らせてくれる絵本の中の1冊です。

ストーリーは、描かれている絵の通り幻想的にそして穏やかに進んでいきます。異世界な雰囲気で大人も楽しめると思います。

しかけ絵本 時計の学習に!「トムとリリのとけいえほん」かなだたえ

「トムとリリのとけいえほん」
作 かなだたえ
イラスト 菅野 泰紀

A4サイズの絵本です。大きくてしっかりしています。
時計を読めるようになる魔法の時計絵本です!

可愛い絵と共に、時系列で時間を把握できます。
朝起きて、朝ご飯食べて、お昼の時間、幼稚園から帰る時間…。ストーリーと共に、それぞれの時間に時計の針を自分で合わせていきます。

この時計のいいところは、長針を動かすことで、短針も動いていくこと。短針だけでは動きません。長針が60分経ったら、短針は1時間動くんだっていうことを身をもって体験できる優れものです。
最近はデジタル時計が多く、しかもスマホの時代なので、時計を読むことが苦手なお子さんもいらっしゃるようです。

あっいやいや…、昭和生まれのわたくしは小学生の頃、時計が読めずに参観日で恥ずかしい思いをしました。デジタル時計だとか、スマホとか関係ない…。そんな苦い思い出あるためか、我が子が小学生に入って、この絵本を見たときは、飛びつきました(笑)。時計を読めるに越したことはありませんから。

この絵本はお話自体も楽しいし、時計の針で遊べるし、頑丈な絵本なので、兄弟姉妹で長く使えてお値打ちだなぁって思います。

小学校2年生で時計、時間の学習が始まってからでも、親も簡単に教えやすく、子供も分かりやすい教材としてもお勧めです。全部ひらがな&カタカナなので、一人でも遊べますよ♪

しかけ絵本「たんじょうびのおくりもの」 ブルーノ・ムナーリ

「たんじょうびのおくりもの」 ブルーノ・ムナーリ
ブルーノ・ムナーリ 作
谷川俊太郎 訳

イラストや色合いが海外な感じでとってもおしゃれです♪

ブルーノ・ムナーリのシリーズです。絵がとっても穏やかで落ち着いたトーンです。しずかにはじまり何だか段々とワクワクしていく感じがたまりません。

息子の誕生日にお父さんがいくつもの乗り物を乗り継いでプレゼントを届けるといった物語です。
そのいくつかの乗り物を乗り換えていく場面がしかけ絵本でうまく表現されています。
乗り物に興味のある男のコは特に興味が湧くと思います。うちの女の子は、大好きでしたし、男女関係ないか…。

子どもの誕生日にプレゼントとして頂いたもので、子供もわたしもとてもお気に入りな絵本です。
頂いた感想としては、プレゼントを開けた時、感動。お誕生日を全面的にお祝いしてくれて、ありがとう~っ!です。贈り物に最適で、とても喜ばれるものだと思いました。楽しく読める絵本です。小さい時に我が子が一人でペラペラとめくっては、また前に戻って…の繰り返しで一人でもくもくと遊んでいたのを思い出します♪

本当に不思議!「ふしぎなえ」安野光雅あんのみつまさ

表紙から見入ってしまいます。タイトル通り、不思議…。頭で理解しようとするけど、視覚から入ってくる情報とが一致しない…。成立しない…。

見れば見るほど不思議な絵です。
子供の頃とってもハマった絵本です。目の錯覚とか…キツネにつままれた感じのするゾクゾク感。
さっき階段上ったよね?あれ?また同じ場所に戻ってきた…みたいな。

昔からある本ですが、子どもたちにもその感動を味わってほしいなぁって願いを込めて購入しました。見ているだけでこんなにも楽しめる本ってあるかなぁ。「ウォーリーを探せ!」も楽しかったけど、何かを探すという目的もがなくてもずっと見ていられる本です(笑)。

まとめ

私の大好きなしかけ絵本たち、いかがだったでしょうか?
童心に戻って、ページを自分でめくりたくなってきませんか?

本屋さんではしっかりフィルムで閉じられていて、読めなくなっているので、思わず買ってしまったけど、大当たりだったしかけ絵本たちでした。
少しでも参考になれば幸いです。



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