鎌倉文化
武士が政治の中心になったことで、文化の中心も武士へと移り、武士の暮らしに合った文化が浸透していった。この文化を( )文化という。この文化は、民衆の生活にも溶け込みやすく、武士や民衆の文化として広まっていった。
このころ、源平合戦や飢饉などで民衆は苦しんでいた。民衆たちの心のよりどころとして、新しい仏教が広まっていった。
答え
鎌倉
鎌倉時代の仏教
仏教を基本とし、浄土信仰が基礎となる宗派
以下は、平安時代以前から伝わってきた仏教を基本としている新しい宗派である。
① ( )宗・・・開祖=( )
考え方・・・南無阿弥陀仏と唱えるだけで、極楽浄土へ
② ( )宗・・・開祖=( )⇦上記①の弟子
考え方・・・①よりも優しい教え。一度でも南無阿弥陀仏と唱えること。また、自分が罪人であると知るだけで、極楽浄土へ
③ ( )宗・・・開祖=( )
考え方・・・踊って念仏を唱えたらいい♪といった考え
④( )宗・・・開祖=( )
考え方・・・南無妙法蓮華経という題目を唱えるだけで救われる。上記3つの宗派とは違う、法華経(経典=教科書)を基本とした宗派。
答え
①浄土宗、法然 ②浄土真宗、親鸞
③時宗、一遍 ④日蓮宗、日蓮
鎌倉時代に中国である宋から伝わった宗派
① ( )宗・・・開祖=( )
考え方・・・座禅を組んで、自問自答し、答えを見出すことが悟りである。一休さんはこれである。
② ( )宗・・・開祖=( )
考え方・・・座禅を組み、自分自身に向き合うだけでよし。
⑴ 上記①、②は合わせて、( )宗といわれる。
⑵ 下記の図は、鎌倉時代の新しい仏教と社会の様子を表したものである。①~⑤に当てはまる言葉を下のキーワードから選ぼう。
答え
①臨済宗、栄西 ②曹洞宗、道元
⑴禅(宗)
⑵①法然 ②栄西 ③親鸞
④日蓮 ⑤一遍
鎌倉文化の彫刻・建築
彫刻
東大寺は、源平の争乱により焼かれてしまったが、その後再建されている。その際の復興で鎌倉文化が反映されている。鎌倉文化の特徴は、( )的で、力強い。
鎌倉文化の彫刻で特徴的なのは、東大寺南大門にある( )であり、作者は( )と( )である。向かって左側にある口をあんぐり開けている像が、( )像、向かって右側にある口を「ん」とつむっている像が( )像である。
答え
写実、金剛力士像
運慶、快慶(順不同)
阿行(像)、吽行(像)
文学・絵画
① 後鳥羽上皇の指示によって、藤原定家らによって選定された和歌を集めた( )集が有名である。武士に政権を奪われ、貴族らが衰退していく様子がリアルである。
② 「徒然なるままに~」からの始まりである( )。
作者は、( )。
③ 源平の争乱や世の中の飢饉を背景とした苦しい生活を描いた作品、( )。
作者は、( )。
④ 源平合戦の武士の生きざま、勇敢な姿、様子を描いた作品、( )。
( )によって語られたものである。
⑤ 絵巻物が盛んとなり、( )という肖像画が流行った。
答え
①古今和歌集 ②徒然草、兼好法師(吉田兼好)
③方丈記、鴨長明
④平家物語、琵琶法師 ⑤似絵
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