問1 放置自転車
駅の近くにある病院の駐車場が、放置自転車でいっぱいになってしまった。ところが、病院長がある看板を立てたところ、まもなく自転車は一台残らず姿を消したという。いったい病院長はどんな看板を立てたのだろう。
(第14集 問2)
答え
たとえば
「自転車捨て場。ご自由にお持ち帰りください。」
といった言葉が書かれた看板を立てられたのだ。
問2 よくあるマッチ棒のやつ
図のように、マッチ棒を並べて作ったEがある。これにマッチ棒1本を加えると、なんとEを小さくすることができるという。さてどうすればいいだろう.
(第14章 問8)
答え
マッチ棒を図のように加えれば、「小文字」のeになる。
問3 大大大演説
ある政治家は毎月1回、4時間にもわたる大演説をする。その演説を聴いた人はその内容に興奮して、その夜は寝付かれなくなるという。しかし、不思議なことに、言葉が分からずに演説の内容を理解できない外国人たちも、同様に寝付かれなくなるのだという。いったい、どういうことなのだろう?もちろん特殊な興奮剤を密かに散布したりしていないのだが。
(第21集 問9)
答え
演説の時間に寝てしまい、夜は寝付かれなくなる。
問4 開かずの踏切…
踏切には開かずの踏切というのがる。幹線で列車の本数が多いため、空いている時間の方が閉まっている時間より短い踏切のことだ。さて、ワカマツさんは、毎日ある踏切を通るのだが、その路線がローカル線で列車の本数が少ないにもかかわらず、ワカマツさんが通りかかる時は必ず閉まっているという。こんなことがありうるだろうか?
(第21集 問23)
答え
あり得る。ワカマツさんは、その路線を走る列車の運転手だったのだ。
問5 絶対当選
40人のクラスでクラス委員長を一人選ぶことになった。これにヤマダ君、フルタ君、イイダ君の3人が立候補したので、クラスの生徒40人全員の投票で決めることにし、得票数の最も多い立候補者を当選とすることにした。40人の生徒全員が1票ずつ投票し、棄権票や無効票がまったくなかった場合、何票あれば確実に当選できるだろうか?
(第14集 問29)
答え
20票。
単に数学的に考えると、投票者数の過半数の得票があれば確実に当選できるように思えるが、自ら立候補したヤマダ君、フルタ君、イイダ君の3人が確実に自分に投票するので、それぞれ最低1票ずつは得票がある。そうすると、残り37票の過半数である19票プラス自分の投票1票を加えた20票が確実に当選できるラインとなる。
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