らむこ(トイプードル女の子)は、6歳で避妊手術を受けました。
予後は良好です。
手術をしてから2日間は、元気がなくほとんど寝っぱなしでしたが、
3日目からはいつも通りのらむこちゃん。
遊びまわっているので、傷口が開くのが心配で…。
大好きなおもちゃは隠しておかないと。
傷口を舐めないように保護服をずっと着たままなので、
体をマッサージしてあげるとすごく喜んでいました。
こんなにすぐに元気になるなんて!
避妊手術はして良かったと思います。
そして、以前の記事
「6歳で犬の避妊手術をすることについて メリットが多い!」
でも書いている通り、手術の時に、
たまたま見つかった喉の奥の出来物について、
検査結果を聞きに行きました。
抜糸も一緒にしてもらいました。
喉の奥の出来物は、濾胞性扁桃炎でした。
よく吠えるワンコがなりやすい病気みたいですが、
らむこはそんなに吠えたりしないので、
原因は不明ということになってしまいました(原因は↓で)が、
癌ではなくて本当に安心しました。
癌かもしれないという気持ちで、
検査待ちのこの1週間モヤモヤしていて…。
そうじゃないと分かったことで、気持ちは晴れやかです。
抜糸は、すぐに終わりました。
抜糸って、知らなかったんですが、糸を抜くのではなくて、
出ている糸を切る作業だったんですね。
糸を抜くなら、また痛い思いをするのかと、
ドキドキしておりました。
ワンコの扁桃炎の症状
- プードルに多い病気であるようです。
うちの子は、まさしくトイプードルです。 - 白い泡や粘液を口から吐き出すことがある。
食べ物が喉の奥の出来物によってつかえてしまい、
白い泡や粘液を出して流そうとするから。 - 物が飲み込みにくい様子がある。
喉の奥に出来物があるために、食べ物を飲み込み難いから。 - 途中で食べるのをやめてしまったり、最初から食べない。
食べ物が喉を通りにくいし、飲みこむ行為が痛いから。 - 咳をすることが多い。「カッ、カッ」といった感じ。
喉にある出来物を、喉に物が詰まった感じがするので、
一生懸命吐きだそうとしてするから。 - 元気がない。
食欲もなくなってくるので、元気もなくなってくるから。
なんと!このような症状、らむこには全部当てはまりました。
なので、このような症状がありましたら、
一度動物病院で診てもらうことをお勧めします。
扁桃炎を放っておくと
喉の奥の出来物を放っておくと、
いつの間にか大きな出来物に成長していくようです。
そのせいで、呼吸がしずらくなり、やがて呼吸困難になってしまいます。
その場合、動物病院に緊急で運ばれてくるパターンも少なくないようです。
そして、喉の奥の出来物は、少し見たくらいでは確認できません。
上の症状の中でいくつか当てはまった場合は、動物病院でしっかり診て
もらいましょう!
そして、もし出来物があった場合には、検体に出してもらえるので、
それが悪性腫瘍でないと診断を受けてから、
扁桃炎の切除なり治療をしっかりしてもらってくださいね。
扁桃炎の原因
- さまざまな菌による細菌感染(例えば、歯肉炎や歯周病菌による細菌感染)
- 無駄吠えが多いワンコ
は、扁桃炎の確率が上がるそうです。
結果的に、やっぱり避妊手術をしてよかったです!
摘出してもらった子宮は、子宮内膜症の一歩手前だったということから、
6歳(人間でいう中年期)にもなると、女の子の病気のリスクが高いことを実感しました。
そして6歳という年齢は、まだ比較的若いということから、
術後の調子はとても良いということもありがたかったです!
もう病気がそこまでやってきていた…。それを回避できたのは、らむこの運命。
神さまはいるのだとつくづく感じております。
このタイミングで手術を受けたことで、らむこは、助かった!
しかも、扁桃炎の事も、偶然見つかった病気ですが、
避妊手術中にまとめて切除してもらえて、とてもラッキーとしか言いようがありません。
大事な愛犬の健康を守れるのは飼い主さんだけですもんね。
愛するワンコとの日々を、大切にしましょう♪
誰かのお役に立てれば幸いです。
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