簿記も知らない知識ゼロ人間が税理士試験に5年で合格!

はじめまして。わたくしは、現在税理士事務所に勤めて実務経験を積んでいる最中の税理士のたまごです。
この度は、たくさんあるブログの中から選んで読んでくださってありがとうございます。

早速ですが、税理士試験を5年で合格した経緯をお話していきたいと思います。

税理士になろうと決めた時の私のスキルはゼロ!

大学を卒業し、就職し、何か違うと感じ1年で退職しました。その時点で、税理士になろうと心に決めていました。
税理士になろうと心に決めたあの時から、約5年で税理士試験を突破した経緯を簡単にまとめていきたいと思います。

唐突にお話を始めてしまって申し訳ありません。
ですが、きっと聞きたいことは、どうやって5年で取ったのか?という事だと思いますので(笑)。
どんどん進めていきたいと思っています。

まず、最初にこれが気になると思いますので、最初に話しておきます。
税理士になると決めた時の、私のスキルは…。まったくのゼロ。
何もありません。これで、きっと楽しく読んでいただけるのではないかと思います。

ただ、大学(法学部)を卒業していましたので、受験資格だけはありました。
それ以外何の知識もありませんでした。

1年目 最初に勉強した科目は?

こんな知識ゼロ人間が、最初に勉強する税理士試験の科目は…。いや、科目というよりまず簿記だって思いますよね。
簿記を勉強することなんて頭にありませんでした。とりあえず、税理士試験の科目の勉強することしか頭になかったんです。
(この単細胞の脳みそどうにかしたい。)
そのころは、大原簿記専門学校で、税理士になる!といったCMがよく流れていたので、それをそのまま鵜吞みにし、
大原で勉強すればなれるものだと思い、早速申込みに行きました。

ちょうど、申し込める科目がありました。それが、酒税法でした。
最短で3か月で酒税法がマスターできるといった速習コースでした。
時期的にも、仕事を辞めた翌月からスタートするこの講座は魅力的でした。


この酒税法を勉強し始めた1年目5月が、税理士試験の勉強のスタートです。

酒税法 勉強期間3か月で受験し合格

酒税法の勉強は、本当に面白かったです。それまで勉強というものから遠ざかっていましたので、スポンジのように吸収していくのが分かりました。しかも大好きなお酒のことですから、勉強していても全然苦ではありませんでした。とっかかりにはいい科目だと私は感じました。お酒が好きなら是非!お勧めです。

内容は、理論と計算の半々で試験問題は出ます。理論については、大原で配られる理論サブノートという冊子がありまして、試験日までにはそれをそのまま覚えていくことが必要になります。これは、理解しているしていない関係なく、覚えていくことが合格への近道だと断言できます。

なぜなら、酒税法は、税理士試験科目の中でもボリュームが少ない科目として1,2を争う科目です。ということは、受験者の完成度はかなり高くなってきます。

計算については、何度も練習するのみです。何度もやっていくうちに慣れます!

というわたしはその頃…
電卓もまともに打てなかったので、周りの皆さんが電卓を見ないで打てていることにのんきに感動していました。
利き手で電卓を見ながら打っていくのが手一杯。
利き手はシャーペン、利き手じゃない方は、電卓という方も結構いらっしゃって、びっくりしました!かっこいい~っ!て。
しかし今でも、利き手でしか電卓をうてません。しかも遅いです…。

↓この酒税法の勉強法や合格のコツについては、下記のブログで詳しく説明していますので、もしよければご覧ください。↓

酒税法は、3か月の速習コースで受かりました。

簿記3級取得

年に1度の税理士試験は8月に行われます。酒税法の試験が終わって、12月の合格発表まで時間がありますので、その間に簿記3級を勉強しました。ここで初めての簿記です。税理士の商売道具の一つですね。これがあるから、税金が計算できます。

こちらは、酒税法に比べると本当に優しく感じました。そして、面白く感じました。

8月の末から約2か月勉強し、11月の簿記検定を受験しました。簿記3級は合格し、12月の税理士試験合格発表で酒税法の合格も受け、この勢いで簿記2級の勉強もそのまま突入していきました。

簿記3級について、簡単に分かりやすくこちらでも書いていますので、よければどうぞご覧ください↓

⇩こちらの『副業で稼げる資格10選!本業・転職にも活かせる資格の活用例を解説』で上記の簿記3級の記事を紹介してもらいましたので、良かったらどうぞご覧ください。今は副業の時代です!今からでも副業で稼げる資格を詳しく教えてもらえます♪

副業で稼げる資格10選!本業・転職にも活かせる資格の活用例を解説
本業以外の副業でお金を稼ぐ方法は、当たり前の時代を迎えています。 とくにインターネットを活用して取り組める副業は、休日に自宅で取り組みやすい内容として人気です。また、未来への投資につなげるために資格取得を目指す方法もあげ ...

簿記2級取得

簿記3級に比べると結構難しくなります。工業簿記も入ってくるので、結構数学的要素が強いんじゃないかと思います。考え方を理解することで問題を解くことができますが、簿記3級のようにただ計算するだけではついていけなくなります。3級と2級との差が結構あるなって思いました。

こちらは、大原に約4~5か月通いました。ボリュームもあり、難しいので、やりがいがあります。
2年目の6月に受験をして、合格しました。

↓簿記2級についての説明は、こちらで詳しく書いています。もし良ければどうぞご覧くださいませ。↓
もう少し深く簿記を学んでみませんか ~簿記2級~

2年目 いよいよ必須科目の財務諸表論の勉強へ

税理士試験は、全部で5科目受からなければいけません。その5科目の中身は?というと…
必須科目と選択科目に分かれています。
選択科目は、一番最初にとった酒税法もそうですし、他には法人税法、所得税法、消費税法…等があり、その中で3科目を自分で選択できます。
必須科目は、名前の通り、税理士試験を受けて税理士になる人全てが必ず取得しなくてはいけないものであり、財務諸表論と簿記論の2科目です。

必須科目は、大まかに分けると簿記の延長でもあるので、簿記2・3級を取得した後に必須科目の勉強をするとスムーズです。

2年目に、財務諸表論のみを勉強し試験を受けましたが、ここで不合格となりました。税理士試験、初めての挫折です。
財務諸表論のみしか勉強していなかったので、かなり焦りました。

3年目は、失敗したときの全てを引きずらない!と強く心に近い、新たな気持ちで挑みました。そして1科目づつでは何年かかるか分からないので、財務諸表論と簿記論を2科目受験することを決意しました。

3年目 財務諸表論と簿記論の二科目受験にチャレンジ!

2年目で失敗した勉強の時間の使い方は全て変えました。2科目受験というのは、相当ハードルが高いような気もしましたが、挫折した時の悔しい気持ちがあったからこそ、何とか踏ん張りが効いたのかもしれません。

今までの時間の使い方を変えていったことが、功を奏したのか、3年目は財務諸表論と簿記論の2科目とも合格しました。

これについては、下記のブログで詳しく書いていますので、是非読んでみてください!

4年目 大学院へ行くことを決意

税理士になりたいと思った当時は、大学院へ行くなんて微塵も思ってもなかったのですが、税理士試験の難しさも経験し、あと選択科目2科目というところで、大学院でその2科目を免除してもらえるという制度があることにとても魅力を感じました。

これから、何年かかるか分からない選択科目2科目を普通受験で受けていくか、大学院で2年間みっちり勉強して2科目免除を認めてもらうか…。もちろん、大学院へ行ったとしても、2年で免除が受けられる保証もありません。

簿記論と財務諸表論が受かったと同時に、これからのことを真剣に考えていく必要がありました。道は二つ。ただし、考えている時間はそんなにありません。シンプルに自分の気持ちの赴くままに、大学院へ行く方向へと進んでいきました。そういうときは、何か自然な流れというものがあるような気がします。あれよあれよという間に、願書も書いて、入試も済ませ、4月から大学院生として勉強していくことになっていたような気がします。

税理士試験科目免除を受けるための大学院については、下記のブログでも詳しく書いていますので、もしよければ読んでみてください♪

5年目 無事に大学院卒業 国税に提出した修士論文が認められ、税理士試験の税法科目免除決定!

税理士試験とはまた違った勉強でした。税法に関する論文が国税審議会に認められ、税理士試験の税法科目の免除が決定しました。5年目で5科目の税理士試験を無事に突破することが出来ました。

税理士試験を普通に受験していたら…。
全科目を5年で取得できる自信はどこにもありませんでしたので、大学院へ行く道を選んで大正解であったと確信しています。
とにかく地道に、大学院に出来る限り全ての時間を捧げることで税理士試験の科目免除を獲得できました。ありがたい制度(税理士試験の科目免除)であると心から感謝しています。

まとめ

以上が、簿記の知識ゼロ人間が5年で税理士試験を突破したお話でした。

この世では過去のことを、もし…、とか、こうしていたら…、なんてことは、考えてもあんまり意味がないのかなぁって思っています。過去に執着する時間がもったいない!時間は戻れませんし、これからどうするかということを考える時間に使った方が断然いい!思い立ったら吉日です。

せっかく生きているのだから、そしていずれ絶対に死ぬのだから…、あまり物事を深く考えすぎずに、流れに任せながら、楽しく生きていくことを自分で選択していきたいですね。

こんなゆる~い生き方ですが、何かの参考になれば幸いです。

他にも税理士試験勉強中のことについて書いていますので、良かったら読んでみてください♪

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