ポリエステル不織布によるメダカの産卵床の注意点

メダカの産卵の季節ですね。
お腹が大きいメダちゃんたち、
ご飯をよく食べるメダちゃんたち、
観ているだけで癒されますね~。

そして、卵をたくさん毎日産むメダちゃんたちのために
産卵床を確保している方も多いと思います。

しかし、その産卵床で私が失敗してしまったことがありました。
その時の失敗経験からの注意点を書かせてもらいます。

こんなドジは私くらいかな…とは思いますが、
誰かのお役に立てればと、
今回は、私の反省点から、
メダカの産卵床の注意点を写真と共にご覧ください。

メダカの産卵床~ポリエステル不織布~

とにかくこれが注意点です!

これからポリエステル不織布の産卵床を始めようとしている方や、
始めたばかりの方は、
この注意点だけは、知っておいてください。
大事なメダちゃんのために!

産卵床の注意点

ポリエステル不織
産卵床にした場合は、
2~3か月で絶対に交換を忘れないでください!

メダカの産卵床にポリエステル不織を使って作る

もちろん、メダカの産卵床は、
水草が自然で一番良いのですが、
夏場は水温が高くなったり、
産卵時のメダカはお腹がすくのか
おやつで食べたりするので
水草が速く悪くなります。

そして、いちいち買いに行くのが面倒だったりで、
ついつい、簡単に100均とかで売っている
ポリエステル不織布で作られた産卵床を使います。
とっても便利です。

緑のいろのこんなやつです。

これを細く切って、こんな感じにすれば、
100円で何個も作れちゃいます。

上の水色の線のように切り込みを入れて、

こんな風に丸めて、浮きを付けたら出来上がり。

手入れも簡単です。

卵も良くつきます

色が濃い緑色で、卵が分かりやすいです。

↑こんな感じで浮かせておきます。

ただし、この便利な産卵床は、放置しすぎると大変危険!こうなります。

けれど、注意してほしいことがあります。

3か月以上は使わないでください。
できれば、2~3か月置きくらいで交換してあげてください。

こうなってしまいます。

何かわかりますか?
この部分です。
↓水色のペンで囲んだ部分です。

ポリエステル不織布が溶けている…というか、
繊維がほどけてきて、大変ことになってしまいます。

アップするとこんな感じです。

これ、メダちゃんからすると、ただの罠ですよね…。
ここに、メダカが引っ掛かってしまって、大変危険です。

今よく言われている、海の水にマイクロプラスチックが
溶け込んでいるという環境問題にもよく似た現象です。

結局、産卵床に最適なのは、ホテイアオイ

やっぱり自然なものは、
自然に近い環境で育てた方がいいに決まっています。
そして卵も大事に育てたい!

そんなときは、水草の中でも断然ホテイアオイ
ホテイアオイは比較的丈夫で、
卵もつきやすく、
他の水草に比べて安価で、
手に入りやすい!

ホテイアオイを長持ちさせるには

ホテイアオイは、日光にしっかり当ててあげることが
大事ですので、もし少し弱ってきた場合は、
日光浴をさせてくださいね。
悪くなる前にお日様に♪

しかし、やっぱり家の中の水槽だと、
ホテイアオイは弱くなりやすいです。
その都度水草を買いにいくのは大変なので、
助け船としてポリエステル不織布を使うときは、
絶対に1~2か月に1回交換してあげてください。

これだけ守れば、
メダちゃんの産卵環境はばっちりです。

わたしの反省点が誰かの参考になれば幸いです。

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