こちらに実際に出題されたテスト問題があるのでよければどうぞ♪
もしも住まいがなかったら
住まいの役割
私たちが生きるためには、住まいはなくてはならないものです。
住まいの役割として、
- ( a )と( b )を守る
- ( c )と( d )をもたらす
- ( e )が育ち( f )が支え合う
があります。
住まいに必要な空間
住まいの中で、私たちはさまざまな( g )行為を行っています。住まいの空間=( h )を生活行為によって分類すると、
- 団らんや食事などを行う( i )の空間・・・茶の間、ダイニング
- 浴室やトイレなどの( j )の空間
- 調理や洗濯などを行う( k )作業の空間・・・台所
- 廊下や押し入れなどの移動と( l )の空間・・・玄関、クローゼット
- 睡眠や勉強、趣味や仕事を行うための( m )の空間・・・個人部屋、寝室
となります。
小テスト
① 家族とのコミュニケーションの場が大切にされていることと、家族それぞれの居場所と何が確保されていることが重要ですか?
② 住空間を考えるうえで、動きやすいことも大事になります。
- 次の場所へに移動に無駄がないこと。
- 動作に必要な( )があること。
家事がしやすい( )と生活がしやすい( )を考えると動きやすくて住みやすい家になります。
答え
a 生命 b 生活 c 休養
d 安らぎ e 子供 f 家族
g 生活 h 住空間 i 家族共有
j 生理・衛生 k 家事
l 収納 m 個人生活
① プライバシー
② スペース、家事動線、生活動線
住まいと気候風土の関わり
日本の伝統的な住まい方
- 夏・・・( )で日差しが強い⇒それに対応するための軒(のき)やひさしがある。
- 冬・・・太陽が南中するときの高さが夏に比べて( )なるので、部屋の奥まで暖かな日光が差し込むような軒やひさしとなっている。
- 障子やふすま・・・引き違いの戸は( )といい、開ける部分の面積を調節することで、取り入れる( )の量を調整することができる。
- 畳・・・( )性と吸湿性があるため、冬はあたたかく、夏はさらりとした感触が心地よく、日本の暮らしに適している。
日本の伝統的な住まいの工夫
⇩の写真は、日本の伝統的な住まいです。地域の気候風土によって育まれた暮らしの知恵や、豊かさがあります。住まいの工夫をまとめましょう。
⑴ ( )県 竹富島の家
( )が大きくはりだしていて、強い日差しと( )を避けられるようになっています。また、戸口を広くして、( )を良くしています。
⑵ ( )県 ( )郷の家
( )の屋根は、空気を含み、( )効果があります。また、急な傾きで( )を積もりにくくしています。
洋式の住まい方
欧米では、窓やドアは開き戸で( )性が高くつくられており、靴のまま室内に入り、ベッドやイスを使う洋式の住まい方をしています。
現代の日本の住まい
最近では、畳の部屋にベッドやソファーを置いたり、フローリングの上にこたつを置いたりするなど、和式と洋式を組み合わせ、( )で空間を使うことがあります。
和式と洋式それぞれの住まい方の工夫に気付き、それらを上手に取り入れて生活する方法を考えてみましょう。
答え
日本の伝統的な住まい方
高温多湿、低く、引き戸、風、保温
⑴ 沖縄、ひさし、雨、風通し
⑵ 岐阜、白川、かやぶき、断熱、雪
洋式の住まい方
気密
現代の日本の住まい
和洋折衷(わようせっちゅう)
快適な住まいの条件
わたしたちが快適に感じたり、不快に感じたりするのは、温度・( 1 )などによって決まります。
室内の温度・湿度は、日光や風を利用したり、( 2 )などの設備を利用したりして調節することができます。
快適な室内気温と湿度
夏・・・25~( A )度
冬・・・17~( B )度
湿度・・・30~( C )%
通風・換気
高温( 3 )の日本では、通風の良い住まいは、夏は涼しく快適に生活することができます。
また、部屋を閉め切ったままでは、調理や暖房、人の呼吸などで空気が汚れたり、湿気が出たりするので、( 4 )を行うことが大切です。
上の図(左側)を見ても分かるように、窓をふさぐと、( 5 )が悪くなります。そして、室内の空気がよどんでしまいます。
複数の窓を開けて風の( 6 )と( 7 )をつくりましょう。
※現在、日本では、住宅のすべての部屋で( D )時間( 4 )できるように、( 4 )設備を設置することが義務付けられています。
結露
窓ガラスの内側や、コンクリート内壁に露(つゆ)がつくことがあります。これを( 8 )といいます。これは、比較的湿度の高い空気が、冷たい表面に接して発生するものです。
押し入れの結露対策
答え
⑴湿度⑵冷暖房
⑶多湿⑷換気
⑸通風⑹入り口
⑺出口⑻結露(けつろ)
A 28
B 22
C 60
D 24
健康で快適な室内環境
健康で心地よい住まいの環境を作ることは大切です。その環境づくりの工夫について考えましょう。
室内空気を汚染するもの
室内の空気を汚染するものには、
- 呼吸などによる二酸化炭素、暖房による水蒸気、カビやダニ、ほこり、ペットの毛
- 防虫剤や殺虫剤、たばこの煙、住宅の建材や家具などの接着剤や塗料などに含まれる( A )
などがある。
そして、住まいが原因となって起こる体調不良を( B )群といいます。
おもに、( A )を原因とするものを指します。
また、ガス湯沸かし器やガスコンロ、石油ストーブなどの不完全燃焼によって発生する( C )は、わずかな量でも命に係わる重大な健康被害をもたらします。
これらの室内空気の汚染対策には( D )が重要です。換気扇を使ったり、窓を開けたりして新鮮な空気を取り入れましょう。
答え
A 化学物質
B シックハウス症候
C 一酸化炭素D 換気
まとめの問題
⑴ 岐阜県の白川郷の家は、何造りといいますか?また、かやぶき屋根が急勾配であるのはなぜですか?
⑵ 3LDKとはどのような間取りをいいますか。
⑶ 和式の住まいは、夏の暑さに対応してつくられているのに対し、洋式の住まいは、何に対応してつくられていますか?
⑷ 最近見られる住まいは、畳の部屋にベッドやソファーを置いたり、和式と洋式を組み合わせているものが多くみられます。この和式と洋式を組み合わせていることを何といいますか?
⑸ 住まいでの接着剤や塗料など化学物質が主な原因となる、頭痛やめまいなどの体調不良を何といいますか?
答え
⑴ 合掌造り、冬の雪下ろしの作業を軽減するため
⑵ 3部屋と、リビング(L)、ダイニング(D)、キッチン(K)
⑶ 冬の寒さ
⑷ 和洋折衷(わようせっちゅう)
⑸ シックハウス症候群
実際に出題されたテスト問題
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