中学2年 歴史⑫ 定期テスト対策 中世からの脱却 ルネサンスと宗教改革 教育出版 穴埋め問題

ルネサンス

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14世紀ごろ、ビザンツ帝国や、イスラム世界との貿易で栄えたイタリアの都市では、神を中心とするカトリック教会の考え方にとらわれない、人間らしい個性や自由を求める新しい文化を模範として復興させようとしたことから、( ① )とよばれ、16世紀にかけてヨーロッパ各地に広がりました。

ルネサンスは、( ② )や( ③ )に代表される芸術家を多く生み出しましたが、科学技術の発達にも大きな影響を与えました。それは、実験や観察によって現実の世界を捉えようとする考え方が強まったからです。特に( ④ )学では教会の支持する( ⑤ )説に対して、コペルニクスや( ⑥ )らが( ⑦ )説を唱えるようになりました。

答え

①ルネサンス ②レオナルドダヴィンチ
③ミケランジェロ ④天文
⑤天動 ⑥ガリレイ ⑦地動

宗教改革

また、16世紀の初めには、カトリック教会の腐敗を正そうとする宗教家たちによって、( ① )が始まりました。
ドイツの( ② )は、教会の資金集めのために( ③ )の販売を認めたローマ教皇を批判し、聖書に基づいた信仰の大切さを唱えて、ドイツや北ヨーロッパを中心に多くの支持者を集めました。  
スイスでは、( ④ )が、人は神の救いを信じて職業に励むべきであると主張し、( ⑤ )によって得る富を認めたので、その教えはヨーロッパの商工業者に広く受け入れられました。こうして、宗教改革を支持する人々は、カトリック教会から離れ、( ⑥ =抗議する者)と呼ばれるようになりました。

答え

①宗教改革 ②ルター
③免罪符 ④カルバン
⑤勤労 ⑥プロテスタント

広がるイスラム世界

このころ、地中海の東から東南アジアにかけては、イスラム教徒の支配する国々が連なっていました。なかでも繁栄したのが、13世紀の末にトルコの地域におこった( ① )帝国と、16世紀の初めに北インドでおこった( ② )帝国です。( ③ )帝国は、15世紀の中ごろにビザンツ帝国を滅ぼし、ヨーロッパのハンガリーから北アフリカにまたがる広大な領土を築きました。イスラムの商人たちは、インド洋を中心に広いイスラム世界を行き来して。東西のアジアとヨーロッパをつなぐ貿易をさかんにしました。

答え

①オスマン ②ムガル
③オスマン

確認問題

⑴レオナルドダビンチとミケランジェロの代表作を1つずつ答えましょう。

⑵ルネサンスのころに発達した科学技術を一つ答えましょう。

答え

⑴レオナルドダビンチ  
     モナリザ、最後の晩餐、聖アンナと聖母子 他
 ミケランジェロ
     ピエタ、ダビデ像 他

⑵羅針盤・印刷(活版かっぱん印刷)など

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