実際に出題されたテスト問題
★健康な生活と病気の予防について、次の問いに答えなさい。
⒈ ⑴ 下の文章の( )に当てはまる語句を答えなさい。
生活習慣が原因となって起こる病気を生活習慣病という。かつては、( ① )と呼ばれていていた。生活習慣と関係が強い、がんや心臓病、( ② )が日本人の主な死亡原因を占めている。他にも歯肉に炎症が起こったり、歯を支える組織が損なわれたりする( ③ )、血液に含まれるブドウ糖が体の組織で利用できず、血液中の濃度が異常に高くなってしまう( ④ )などが生活習慣病として挙げられる。
⑵ 内臓脂肪の過剰な蓄積に加え、高血糖、脂質異常、高血圧のリスクが二つ以上重なった状態をなんというか答えなさい。
⑶ 上の文章の下線部の要因は食事で何を取りすぎることで起こるか答えなさい。
⒉ ⑴ 下の文章の( )に当てはまる語句を答えなさい。
タバコの煙は依存性のある( ① )、( ② )物質を含むタール、( ③ )の運搬能力を低下させ、( ④ )を傷つける( ⑤ )の三つの主な成分であり、運動能力の低下や( ⑥ )の収縮といった影響が現れる。吸ってすぐ現れる急性影響と長期間、喫煙を続けることで現れる慢性影響がある。
⑵ 上の文章の下線部の例として呼吸器官の病気を一つ答えなさい。
⑶ 喫煙者の口から吐かれた煙のことを何というか答えなさい。
⑷ 同じ空間に喫煙している人がいると喫煙していない人も煙を吸うことになる。このことを何というか答えなさい。
⒊ ⑴ 次の文章の( )に当てはまる語句を答えなさい。
飲酒をすると主成分である( ① )が胃や( ② )から( ③ )中に吸収され、脳などに作用する。吸収された(①)は肝臓内で酵素の働きによって分解されていく。まずは毒性の強い( ④ )という物質に変わり、その後されに分解が進み( ⑤ )になる。最後は水と( ⑥ )となり体外へと出される。
飲酒の量が増えていくと( ⑦ )、自制力、運動機能の低下が生じる。また短時間に多量の飲酒を行うことは( ⑧ )を起こす原因となり死に至る場合がある。
⑵ 肝臓の細胞が死滅しかたくなってしまう病気を何というか答えなさい。
⑶ お酒を飲まずにいられなくなる状態を何というか答えなさい。
⑷ 二十歳未満の飲酒を認めない法律を答えなさい。
⒋ ⑴ 次の文章の( )にあてはまる語句を答えなさい。
医薬品などの薬品を本来の目的からはずれた( ① )・( ② )で使用すること。医療目的でない化学物質を不正に使用することを( ③ )という。
薬物にはマオウを原料とする( ④ )、けしを原料とする( ⑤ )などがある。(⑤)はコカインや( ⑥ )、モルヒネなどの総称として知られ、他の呼び方は( ⑦ )などがある。
⑵ 薬物を使用することで実際にはないものが見えたり、聞こえたり感じられたりすることを何というか答えなさい。
⑶ 合法ハーブなどと称して売られ、異常行動や死亡することもある薬物を総称して何と呼ぶか答えなさい。
⑷ 薬物をやめようと思ってもやめられなくなる状態を何というか答えなさい。
⑸ 喫煙や飲酒が何ドラッグと呼ばれているか答えなさい。
⒌ 次の文章が正しい場合は〇を、誤っている場合は✖を記入しなさい。
⑴ 未成年者の喫煙は体への悪影響が現れるため法律で禁止されいる。
⑵ 正常な細胞が分裂する際に異常ながん細胞ができる。
⑶ 自動車の運転者が飲酒したことを知っていて同乗すると罰せられる。
⑷ ヒトパピローマウイルス肺がんと深い関係がある。
⑸ がんを防ぐために7つの健康習慣をがん研究振興財団が提示した。
⑹ 喫煙や飲酒、薬物乱用のきっかけに投げやりな気持ちや仲間意識がある。
答え
⒈ ⑴①成人病 ②脳卒中
③歯周病 ④糖尿病
⑵ メタボリックシンドローム
⑶ 動物性脂肪、塩分、エネルギー
⒉ ⑴①ニコチン ②発がん ③酸素
④血管 ⑤一酸化炭素 ⑥毛細血管
⑵ 肺がん、COPD
⑶ 呼出煙
⑷ 受動喫煙、間接喫煙
⒊ ⑴①エチルアルコール(エタノール)
②小腸 ③血液 ④アセトアルデヒド
⑤酢酸 ⑥二酸化炭素
⑦思考力、判断力、記憶力(どれか一つ)
⑧急性(アルコール)中毒
⑵ 肝硬変
⑶ アルコール依存症
⑷ 未成年者飲酒禁止法
⒋ ⑴①②用法・用量 ③薬物乱用
④覚醒剤 ⑤麻薬 ⑥ヘロインなど
⑦コーク、ペー、エル、エクスタシー
⑵ 幻覚
⑶ 危険ドラッグ
⑷ 薬物依存症
⑸ ゲートウェイドラッグ
⒌ ⑴〇 ⑵〇 ⑶〇 ⑷✖ ⑸✖ ⑹〇
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