保健体育 期末テスト対策 ~健康と環境①~

環境への適応能力

⑴ 体の調節機能を働かせて周りの環境の変化に体の状態を対応させることを何といいますか。

⑵ 体の適応能力には限界があります。適応能力の限界からくる次の症状としてA、Bをそれぞれ答えましょう。
・気温や湿度が高く暑くなると・・・A症になることがある。
・気温の低い高地や海で遭難すると・・・B症や凍傷、凍死の危険性がある。

⑶ ⑵の症状などを防ぐには、気象情報を適切に利用し、どんなことを工夫することが大切でしょうか。

⑷ 次の文章の(  )に当てはまる言葉を答えましょう。

 酸素濃度の低い高地に行くと、血液の中に取り込める( A )が減るため、体は、( B )数や( C )数を増やし、全身に(A)を送ろうとします。
 しばらく高地で生活していると、血液の( D )が増えて( E )が多くなり、(A)の運搬能力が高くなって、通常の(B)数や(C)数で過ごせるようになります。

⑸ ⑷のような適応の仕組みを活かして、スポーツ選手が酸素運搬能力を高めるために、高地でトレーニングすることを何といいますか。

⑹ 急に明るいところや暗いところに移動するとしばらく物は見えにくく、目が明るさに慣れるに従って物が見えるようになります。この適応能力のことを何といいますか。

⑺ 生後二年くらいまで汗をあまりかかない低温地域で暮らすと、何の数が少なくなりますか。

答え

⑴ 適応
⑵ A 熱中 B 低体温
⑶ 服装や活動時間を工夫することが大切
⑷ A 酸素 B 呼吸 C 心拍 D 赤血球 E ヘモグロビン
⑸ 高地トレーニング
⑹ 明暗順応
⑺ 汗腺(能動汗腺)

快適な環境条件

⑴ 同じ気温の日でも、暑さや寒さの感じ方は違います。このように、暑さ、寒さの感じ方には、三つの条件が関係しています。この三つの条件を答えましょう。またこれらの条件をまとめて何といいますか。

⑵ 温熱条件には、私たちが快適に能率よく活動するために適した範囲があります。これを何といいますか。

⑶ 次の問いに答えましょう。

① 私たちの体は、急激な環境変化にうまく適応できません。体の影響を減らすために、屋外と室内の気温差は何℃以内が良いとされていますか。
② 教室の快適な条件として、気流は毎秒0.5m以下とされています。そのほかの湿度、温度についての基準を答えましょう。

⑷ テレビやPC、スマホの画面などから出る青色光を何といいますか。また、この光を夜間に浴びると、体にどんな悪影響がありますか。

⑸ 目が疲れないように場所や行動によって明るさの基準があります。次の問いに答えましょう。
① 教室の照度はどれくらいがいいか単位も含めて答えましょう。
② コンピューターを使用する教室の照度はどれくらいがいいか単位を含めて答えましょう。

⑹ 主に省エネルギーの観点から、長時間の照明が必要なところに使われるようになった電球を答えましょう。また、白熱電球に比べ何分の一の消費電力で、約何倍長持ちするといわれていますか。

⑴ 気温・湿度・気流
  温熱条件
⑵ 至適範囲
⑶ ①5℃以内
  ②湿度…30~80%
   気温…17℃~28℃
⑷ ブルーライト
  寝つきが悪くなったり、朝起きるのが辛くなったりする恐れがある。
⑸ ①500ルクス以上
  ②500~1000ルクス程度

⑹ LED(発光ダイオード)
  白熱電球に比べ約五分の一の消費電力で、約40倍長持ちすると言われている。

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